JGTC 第6戦 もてぎ前のテスト走行
Naohiro Furuya
9月11日(水) 晴れ
富士スピードウェイにてコルベットのテスト走行(15:00〜17:00)
もてぎの全日本GT選手権目前!!
果たしてZIP SPEEDコルベットはもてぎでどんな走りを見せてくれるのか!!
前回のGT選手権(富士)では、エンジンブローのため決勝レースに参加できなかったコルベット。
あれから一ヶ月半の間に改良されたエンジンは、もてぎでリベンジなるか・・・?!
私自身大いに期待もあった。
8月中に予定していたテスト走行も、なんだかんだと準備に時間がかかり、ようやくレースウィークの水曜日に「いざ、テスト!!」
前日まで降っていた雨も今日はすっかり上がり、おまけに残暑が厳しいときた!基本的に暑いのは大好きなので気分は上々。
御殿場インター近くのお蕎麦屋さんでざるそばを食べ蕎麦湯を飲み干して午後2時にサーキット着。何十回も来ている富士なのに、「こんなお蕎麦屋さん あったっけ?!」名前は忘れましたがけっこう美味しかった。また来ようっと・・・。
お蕎麦って走行前に相応しい食事なんですよ!! 詳しくは今度別のページで解説します「古谷式栄養学」な〜んてね・・・。怪しい???
さて、午後3時、ZIP SPEEDの工場で夏の間組み直しされた新しいエンジンが正常に作動することを祈りつつ確認テストに入った。
まずはエンジンマネージメントシステムであるコンピューターのマップ調整を各回転域ごとにチェックする。エンジンテストが終わったら、次はサスペンションなどのチェックだ。
ぴかぴかのエンジンと会話しながらの2時間、3000回転、4000回転と徐々に上げて行きコース一周毎にピットインして調整をするわけだ。
ところが途中まで順調に進んでいたエンジンテストですが、ある回転数に達すると回らなくなる!!
いろいろ調整を繰り返したのだが・・・
なぜだ!! よりによって明日からもてぎだと言うのに・・・。
原因を究明出来ないまま、おっとそこで時間切れ!
テスト走行持ち時間は2時間、結局サスペンションまではチェック出来ず、エンジンテストももてぎに持ち越しとなってしまった。トホホ。
手作りコルベットは一路、藤沢の工場へ戻り、私は帰路についた。
とにかく今は現状を受け止めることが大事で、それにどう対処するかが力の見せ所。
「古谷直広!!試練、受けてたつ!!」
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2002.9.11 古谷直広
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