Furuya: Report


チェント・ミリア上津江
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Naohiro Furuya
2002年 4月 6日

チェント・ミリア上津江は、いろんな意味で私にとって大変思い出深いイベントとなりました。

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今回ゲストドライバーということで呼んでいただきましたが、私にとってラリーは初体験で、事前ミーティングも内容もほとんど未確認のまま現地へ。

ナビゲーターを務めて下さったのは、もともと昨年度GT選手権で一緒に組んだイタリア人マルコ・アピチェッラのファンであり、今年度から私のスポンサー(クラフトウーノ:コンピューターソフト開発)でもある内田さん!マルコ・カラーのヘルメットでの参加だ。

ドライブした車は、やはり私のスポンサーであるFINAカラーのランチャ デルタ インテグラーレのラリーカー! WRCに出てくる車とほぼ同バージョンだから格好いいし、FINA OIL販売のSUN社長佐藤さんのこだわりの一品だ! 当の佐藤社長もこのラリーにFINAカラーのスバル・インプレッサWRCバージョンで参加。 どんな走りをされるのかが皆の注目であった。

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初日はやはりあいにくの雨。

まずオートポリスサーキットでの規定タイムに限りなく近づけるアタック。 私の出たファミリーカークラス(このラリーカーで?)は、一周3分15秒規定。普通のサーキット走行をすると全然速すぎるので、途中ゆっくりと走りナビゲーターの内田さんには隣でタイムをカウントしてもらい、それに合わせるようにタイム計測ラインを通過したんだが、3分14秒78?あたり。

これで一番かと思ったが、上手がいて、WRCの555カラーのインプレッサ・石田さんがもっと近いタイムであった。これは凄い!まいりました。

その後オートポリスメインゲートから一台ずつのスタートでラリーが始まる。 雨模様だからスーパーセブンなどのオープンシーター車には辛そう。 そんな人の心配より、問題は我がランチャ デルタに! なんと、エアコンが付いていないから窓が曇って大変だったのだ!こんな時はボロ切れで拭きながらの走行。

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ここでのコースは、走ってて非常に面白い山道や市街地コース。 思わず全開で走りたくなるのだが、残念ながら今回は交通法規にのって走らなければならない。

今回のラリーは走行途中に確認しなければならない「クイズ」が結構あり、これも参加者を楽しませてくれましたが、ちょっと引っかけ問題もあり、マイッタ。

でも、私に関する問題「古谷の血液型は・・・?」に関しては幸いにして今回私のスーツに血液型刺繍が入っていなかったので答えを聞いてくる皆さんには、意地悪なヒントを出してしまいました(笑)

小雨交じりの中、その日は宿泊場所である阿蘇プリンスが最終ゴール。ゴルフもラウンド出来ず、ゴルフコースの隣に泊まるのは非常に残念な思いだ。 温泉で1日の疲れを癒してから、参加者が集まっての夕食パーティー。 ほろ酔い加減で壇上に上がり、ご挨拶をさせて頂きました。

パーティーで行われたビンゴゲームでは、狙っていた「セナ・タオル」が当たらず残念。翌日の1位商品狙いに! パーティーの盛り上がりムードの中、ついつい私の着ていた「FINAトレーナー」も提供してしまいました!


2002.4.6 古谷直広

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